コムケ湖

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北海道の東北部、紋別のやや南にあるコムケ原生花園に向かう途中に、その名前の由来となるコムケ湖という湖があるということで立ち寄ってみた。網走から稚内に向かう国道238号線から支線に入り、コムケ国際キャンプ場方面へ向かう。238号線の曲がり角はほぼ180度方向転換して、湖の南岸を添うように進むと、コムケ国際キャンプ場がある。そのまま進むとコムケ原生花園の表示がある。どうやらこの辺りもコムケ原生花園の一部となっているようだ。どこがそうなのかは道路を走っていても判然としない。後で資料を見たところ、湖周辺でのミズバショウやサンゴ草、湖とオホーツク海の間の湿地の草原が原生花園になっているようだ。

コムケ湖(国土地理院地図閲覧サービスより)

コムケ湖(国土地理院地図閲覧サービスより)

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コムケ国際キャンプ場前の駐車場の案内板。後ろはコムケ湖。この辺りからコムケ湖に近寄れそうな道は見当たらなかった。

コムケ湖

コムケ湖

ここからの全容を撮ってみたが失敗。写真をつないでみた。結構大きな湖だ。

コムケ湖(全容)

コムケ湖(全容)

コムケ国際キャンプ場の入口は湖を道路を挟んで反対側にある。ずいぶんと整備された施設のようだ。

コムケ国際キャンプ場

コムケ国際キャンプ場

キャンプ場から、ここまで来た道をそのまま進むと、すぐに、シブノツナイ湖というコムケ湖の東隣の湖に向かう道と、オホーツク海・コムケ原生花園と表示のあるY字路がある。取り敢えず海まで出てみようと左折をして進む。道はすぐに砂利道となる。
そのまま進むと、突き当たる。この先がオホーツク海になっているようだが、見えない。
左折して進む道があったが、先は護岸工事中とあったのと、海と湖に挟まれた、あまり状態の良い道路ではなかったので、進むのはあきらめた。(本当は少しだけは入ってみるべきだった。どうもこの少し先が原生花園となっているようだ。ただ、この道は、海沿いをずっとつながっているようだが、コムケ原生花園と名のついている所に着く前に左折して国道に戻る形になる。私は人も車も見かけないのでなにかあったら怖いのであきらめた)

コムケ湖とオホーツク海を挟む道

コムケ湖とオホーツク海を挟む道

この曲がり角の湖側が草原になっていて、ハマナスやその他のいくつかの花が咲いていた。この辺りもコムケ原生花園の一部なのだろう。なお、中には立ち入り禁止となっていたので、どのような花が咲いていたのかを確認することは出来なかった。

コムケ湖周りの原生花園

コムケ湖周りの原生花園

なお、後で地図を見たところ、Y字路から600mほど、海からだと200mほど戻った所にコムケ湖側に下りる道があるようだ。この辺りが湖周辺の原生花園の散策路なのかもしれない。残念ながら見落としてしまった。

今回は行ったというだけになってしまったが、7月2日でここの花の季節ではなかったのかもしれないが、本当に静かな所で、湖も神秘的に見えた。花を目的で行くなら、ミズバショウなら5,6月、サンゴ草なら9,10月ごろが良いのではないかと思う。草原の花は季節ごとにあるので、もう少しよく見えるところを見つけることが出来れば良かったかなという反省が残る。

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