~をください、~してください
※文末または文頭に por favor を付ければお願いの言葉になる。英語のpleaseに相当し、欲しい物の名詞に付ければ、「ください、欲しい」の願望の意味になり、動詞の命令形につけた場合は「してください」と依頼の意味になる。
・コーヒーをください Um café, por favor.
・タクシーをお願いします Um taxi, por favor.
・タクシーを呼んでください Chame um taxi, por favor.
・情報をください Uma informação, por favor.
・もう一度お願いします Mais uma vez, por favor.
・(店で)小さいサイズを見せてください Mostre um tamanho menor, por favor.
・値引きしてください Faça um desconto, por favor.
「~が欲しい」
※欲しいという動詞は querer で、私が言うので普通 quero を文頭に置いて、その後に欲しい物や事を置く。なお、不完全過去形の queria にすると、ていねい度が増す。最後に por favor を付けて念を押すことも出来る。
・水を1杯欲しい Quero um copo d’água.
・水を1杯欲しいのですが Queria um copo d’água. (丁寧な言い方、以下も同じ)
・このワインが欲しい Quero este vinho.
・この町の地図が欲しい Quero um mapa da cidade.
・(買い物で)これをください Quero este.
「~したい」
※「~を欲しいの場合は」quero+名詞であったが、「~したい」は quero +動詞で表すことができる。また、quero を queria とすれば、ていねい度が増す。また、gostar de 「~が好きだ」を婉曲的に gostaria de (gostarの直接法過去未来形)としても「好きなんですけど→したい」のていねいな意味になる。
・トマトを食べたい Quero comer tomate.
・日光浴をしたい Quero tomar sol.
・海水浴をしたい Quero nadar no mar.
・今日の新聞を買いたいのですが Queria comprar o jornal de hoje.
・予約をしたいのですが Gostaria de fazer uma reserve.
・この本の値段を知りたいのですが Gostaria de saber o preço deste livro.
※ていねいの度合い
普通にお願いしたり頼むときは、por favor を付けるだけで済むが、さらにていねいにお願いする場合は、querer の場合は不完全過去のqueriaを使い、gostar の場合は過去未来のgostariaを使う。一般的に丁寧語にするには過去未来形を使うが、これは英語の場合にwouldやcouldを使って丁寧語とするのと似ている(I like to ~ → I would like to ~)。一方、querは「欲しい」という語は元々未来に向かった言葉なので過去未来形にするのではなく、「(今欲しいと言ってるんじゃないけど)ずっと欲しかったんだよね」と半過去にして、一歩下がって丁寧な表現としている。
お願いへの返答
・承知しました Pois não.⤵ (Pois não?⤴と右肩上がりにすると「ご用件は?・ご注文は?」
・オーケー(いいよ、了解)Tá bom.(Está bom.の略)
Tá. (前文のさらに略)
Tá certo.(承知した)
Claro.(もちろん)
Beleza.(いいね)
・了解(理解しました) Entendi.
・少々お待ちください Um momento, por favor.
Espere um momento, por favor.
・はい、どうぞ Aqui esta.
・残念ですが、無いです Infelizmente não.
・残念ですが、持っていません Infelizmente não tenho isso.
・残念ですが、できません Infelizmente não posso.
・知りません(分かりません) Não sei.
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