宇和島・宿毛・窪川を巡るきっぷ2種類
四万十・宇和海フリーきっぷには、「フリータイプ」と「片道タイプ」という2種類のきっぷがあるので、これらの相違点と特徴をまとめておく。フリー区間はいずれもJRの(宇和島~若井間)、土佐くろしお鉄道の(窪川~宿毛間)、バス路線として(宇和島~宿毛間)となっている。「フリータイプ」は、このフリー区間だけのきっぷであり、(片道タイプ)は、このフリー区間に松山駅または高知駅から入ることができ、その片道分のきっぷが付加されているきっぷだ。
比較は以下の表のようになる。
※なお、足摺岬方面へ行く場合はこの方面へのバスがフリー区間にはないので、別途運賃が必要となる。もし、足摺岬方面を含めたいならば、「四国西南周遊レール&バスきっぷ」(片道タイプ) をお勧めします。
フリータイプ | 片道タイプ | |
ねだん(大人) | 3,760円 | 5,040円 |
(小児) | 1,880円 | 2,520円 |
有効期間 | 3日間 | 4日間 |
フリー区間 | JR(宇和島~若井間)、土佐くろしお鉄道(窪川~宿毛間)、 バス(宇和島~宿毛間) |
JR(宇和島~若井間)、土佐くろしお鉄道(窪川~宿毛間)、 バス(宇和島~宿毛間) |
フリー区間以外 | なし | 松山~北宇和島、窪川~高知 |
利用列車(JR・土佐くろしお鉄道の全線) | 普通列車・特急列車の普通車自由席 | 普通列車・特急列車の普通車自由席 |
「四万十・宇和海フリーきっぷ」の概要
フリー区間と「片道タイプ」の非フリー区間
「フリータイプ」は下図の北宇和島~窪川内のフリー区間のみ、「片道タイプ」はフリー区間まで松山~北宇和島間、高知~窪川間の片道きっぷが付いている(入りと出の方向は松山・高知のどちらからでも可)。
利用列車
・フリー区間は「フリータイプ」も「片道タイプ」も同じ
・JR区間:宇和島駅~若井駅間の普通列車の普通自由席を利用できる。
・土佐くろしお鉄道:窪川駅~宿毛駅間の普通列車、特急列車の普通自由席を利用できる。
・宇和島自動車(バス):宇和島~宿毛間
・JRおよび土佐くろしお鉄道で、指定席・グリーン席利用の場合は前もって指定券、グリーン券の購入が必要。
「片道タイプ」のフリー区間への入り方
・片道タイプは松山または高知からフリー区間に入る
・フリー区間へは普通列車、特急列車の普通自由席を利用できる。
・逆行しない限り、途中下車は何度でもできる
・指定席・グリーン席利用の場合は前もって指定券、グリーン券の購入が必要。
販売箇所
・JR四国の駅のみどりの窓口、ワープ支店、駅ワーププラザ及び四国内の主な旅行会社
有効期限
・「フリータイプ」 連続する3日間
・「片道タイプ」 連続する4日間
ねだん
・「フリータイプ」 大人 3,760円、 小児 1,880円
・「片道タイプ」 大人 5,040円、 小児 2,520円
まとめ
このきっぷは、四万十川や宇和海を限定して回るきっぷとなっている。よって、宿毛から南に関しては対象外になっているので、松山または高知から足摺岬方面も含めて行きたいという人は「四国西南周遊レール&バスきっぷ(片道タイプ)」を選んだ方が良いだろう。ねだんは6,600円となるが、単純に宿毛~足摺岬~中村のバス運賃だけで4,500円かかるので、それだけでかなりお得になる。
なお、このきっぷのフリー区間を単純に一周(宇和島~窪川~宿毛~宇和島)するのに特急自由席を利用して回るだけでも5,770円となるので、「フリータイプ」との比較で2,010円のお得となる。また、松山~宇和島間、窪川~高知間を特急自由席を利用すると5,970円がさらに必要なので、「片道タイプ」では6,700円もお得になる。
よって、このきっぷは。四万十川や宇和島~宿毛間の宇和海を限定的に回るとき(足摺岬には寄らない)に利用するのには良いきっぷということになる。
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